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ハイフでまぶたのたるみは解消できる?ハイフの効果やクリニック選びのポイントも詳しく紹介します

ハイフ まぶた

「まぶたがたるんでアイメイクがうまくのらない」「まぶたのたるみのせいで目が小さく見える」「二重幅が狭くなってきた」

そのようなまぶたのトラブルでお悩みではないでしょうか。まぶたのお悩みに改善が期待できるのが、今注目の美容医療ハイフです。

この記事では、ハイフの効果・ハイフの副作用・クリニック選びのポイントまでご紹介します。まぶたのお悩みにハイフ施術をご検討されている方はぜひご参考にしてください。

ハイフでまぶたの悩みは解消できる?

女性の目

まぶたのたるみ等でお悩みの方におすすめなのがハイフ施術です。元来、美容医療ではたるみを改善するにはメスを使って外科手術をする方法が一般的でした。

ハイフ施術の登場によりメスを使わずにリフトアップ効果が期待できると注目を集めています。

まぶたのたるみの原因は、加齢による筋肉の衰えからくる皮下脂肪の下垂によって起こります。

ハイフは、ハイパワーの超音波を皮膚・皮下・皮膚の土台である筋膜に照射して、シワ・たるみを改善する効果が期待できる施術です。

ハイフ施術を受けることで、まぶたのお悩みの改善が期待できるでしょう。

ハイフの効果

女性医師

前章では、ハイフ施術の仕組みについてご説明してきました。

ここからは、ハイフ施術を目元に施すことで、具体的にどのような効果が期待できるのかご紹介していきます。

まぶたのたるみ解消

鏡を見る女性

ハイフ施術はまぶたのたるみ解消に効果が望める美容医療です。

まぶたのたるみの原因は様々ありますが、代表的なものは加齢による筋肉の衰え・肌の弾力の低下です。

目の周囲には眼輪筋という筋肉があります。まぶたを閉じる役割を持つ筋肉ですが、この筋肉が加齢により衰えると、起きるのがまぶた等の目元のたるみ・シワです。

ハイフではまぶたのたるみに対し、高密度の超音波を肌の土台である筋膜をメインターゲットとして熱刺激を加え、筋膜が熱により縮む作用を利用してシワ・たるみ等の改善を目指します。

まぶたのたるみをハイフ施術で改善することで、若々しく明るい印象の目元が期待できるでしょう。

目が大きく見える

まぶたがたるみ、たるんだ皮膚が目に覆い被さってしまうと、見えている目の面積が狭くなり目が小さくなったように感じてしまうこともあるでしょう。

そのようなお悩みに改善が期待できるのが、ハイフ施術です。ハイフでは、たるんでしまった筋膜にピンポイントで超音波を照射します。

ターゲットに熱を発生させ、筋線維を引き締める効果が望めます。

それにより、まぶたのたるんで下がっていた皮膚がリフトアップされ目が大きく開くようになり、目が大きく見える効果が期待できるでしょう。

クマを解消できる

目元のクマの解消が期待できるのもハイフ施術のポイントです。ハイフ施術で改善が望めるのが筋肉の衰えによってできる黒クマです。

目元のクマは主に3種類あります。

  • 青クマ
  • 茶クマ
  • 黒クマ

目元の毛細血管が透けて見える青クマや、色素沈着やメラニンの過剰生成が原因の茶クマは、ハイフ施術での改善は難しいでしょう。

黒クマの主な原因は、目元のたるみです。目の周囲の筋肉が衰えてたるみ、目の周りの脂肪を支えきれなくなり脂肪が前側に押し出され、影となって黒く見えるのです。

ハイフ施術では、目の下のたるみに超音波の熱エネルギーを照射し筋膜に熱刺激を与え、リフトアップさせることで黒クマの改善を目指します。

黒クマをハイフ施術で改善することで、若々しく明るい印象を目指せます。

目元にハリを出せる

メイクする女性

ハイフ施術では目元にハリを出す効果も望めます。ハイフ施術では、エラスチン・コラーゲンの生成を促すため、肌のハリ・ツヤといった美肌効果も期待できるでしょう。

まぶたへのハイフの副作用

正面を向いて瞼を閉じる女性

ハイフ施術は、まぶたのたるみの改善・肌のハリ・ツヤといった美肌効果が期待できる魅力的な美容医療です。

ですが、医療行為であるハイフ施術には副作用が起こる可能性があります。ハイフ施術を検討する際は、副作用についても把握しておく必要があるでしょう。

照射後に痛みが出る場合がある

ハイフ照射後に筋肉痛のような痛みを感じる方もいらっしゃいます。しかし、長引く痛みではないといわれており、時間とともに痛みが引いてくるケースが多いとされています。

あまりにも痛みが続く場合は、施術を受けたクリニックに相談しましょう。

施術直後に赤みや腫れが出る場合がある

まれなケースではありますが、ハイフ施術直後に皮膚が熱の影響を受け、赤み・腫れが出る場合があります。長引くものではなく、2〜3日で自然と落ち着くでしょう。

後ほど詳しくご説明しますが、施術直後の熱の影響を受けた肌はデリケートな状態です。施術直後は患部を必要以上に触れないよう注意し、保湿を心掛けましょう。

肌が乾燥しやすくなる

ハイフの熱エネルギーにより、施術直後は肌内部の水分量が一時的に減少し、肌が乾燥するといわれています。肌が乾燥すると紫外線等のダメージを受けやすくなります。

施術直後の肌はデリケートな状態となっているため、しっかりと保湿をし、日焼け止めを使用する等で紫外線対策をしておきましょう。

まぶたへのハイフで注意すべきこと

医師とビックリマーク(イメージ)

まぶたのハイフ施術を受けた後に注意すべきことがいくつかあります。

前述で申し上げたとおり、施術直後の肌は一時的に乾燥しやすくなるといわれており、肌は敏感な状態になっています。施術直後に気を付けておきたい注意点をまとめました。

  • 施術直後は肌に刺激を与えない
  • 長時間の入浴などで血行を良くしすぎない

それぞれについて詳しく説明します。

施術直後は肌に刺激を与えない

ダウンタイムの症状が治まる過程でかゆみを生じる場合が多いので、かゆみに耐えきれず顔をかいたりこすったりしてしまいがちです。
施術後の肌は、通常よりも外部からのダメージを受けやすい状態ですので、なるべく肌に刺激を与えないようにしましょう。

また、紫外線も肌に強いダメージを与えるので注意が必要です。ハイフ施術は施術当日からメイクをしても問題ないのが特徴ですので、外出時は日焼け止めやUVカットの効果があるメイク道具でメイクをするといいでしょう。

その際、赤みを隠すためにファンデーションを強く叩いて伸ばさないように、メイクブラシを使って優しくメイクをしてください。

メイクを落とす際の洗顔も刺激を与えすぎないように、優しく洗い流すことを心がけましょう。洗顔料を直接手にのせたまま洗顔してしまうと肌への負担が大きいので、洗顔ネットなどでしっかり泡立ててから洗顔してください。

冷たい水や熱いお湯も肌へのダメージが大きいので、ぬるま湯を使いましょう。洗顔後タオルで顔を拭く場合は、ゴシゴシとこすらないように優しく拭くことが大切です。

マッサージやエステも摩擦による刺激が強すぎるため、肌の炎症を起こしやすいです。普段から利用している方は、施術後は控えるようにしましょう。

長時間の入浴などで血行を良くしすぎない

施術後に血行を良くしてしまう行為は控えましょう。特に長時間の入浴には注意が必要です。血行が良くなってしまうと、赤みや腫れの症状が治りにくくなり、ダウンタイムが長引いてしまうからです。

お風呂に入る場合は、湯船に浸かるのではなくシャワーだけで済ませるといいでしょう。洗顔する際は、シャワーを直接顔にかけてしまうと肌の負担になってしまうので、手でお湯をすくって洗顔しましょう。

サウナや岩盤浴なども、大量に汗をかくことで血行が良くなってしまうので、入浴同様に注意が必要です。

また、激しい運動なども血行を良くしてしまう行為です。汗をかかない程度の軽いジョギングや体操であれば問題ありませんが、ランニングや筋トレなどは施術後控えるようにしましょう。

運動を習慣にしている方は、ダウンタイム中の症状が治まったからといって、急に普段の運動量に戻さないように気をつけましょう。

ハイフ施術のダウンタイムは他の施術に比べて期間が短いため、翌日から数日程度で落ち着きます。長くても1週間以内で落ち着く方が多いでしょう。ただし、1ヶ月以上経過してもダウンタイムの症状が残っているようであれば、迷わず施術を受けたクリニックに相談しましょう。

まぶたのハイフ施術のクリニック選びのポイント

子供の発想・アイデア(イメージ)

まぶたのたるみ等の改善が期待できるハイフ施術ですが、導入しているクリニックも多いです。どのクリニックを選べばいいか迷ってしまう方もいらっしゃるでしょう。

そこで、ここからはクリニック選びのポイントをご紹介します。

導入されている機器をチェックする

手帳とペンを持つ女性

ハイフ機器はソノクイーン・ウルセラ・ダブロ・ダブロゴールドと様々あり、それぞれに特徴があります。

持続期間が異なったり、痛みに配慮してあったりと機器ごとのポイントがあります。クリニックを選定する際には、導入している機器をチェックしてみてもいいでしょう。

また医療ハイフでは、機器によっても値段が変わってきます。ご自身の予算にあった費用の機器も選べるでしょう。

経験・症例数で選ぶ

ハイフは高度な医療行為です。施術には、解剖学や神経の走行等の医療知識が必要となります。

適切な照射部位・深度が見極められる医師の指導のもとで施術されているクリニックで受けることをおすすめします。

ハイフの症例数が多いクリニックであれば、施術経験の蓄積もあり、熟練した施術スキルがある可能性が高いでしょう。

カウンセリング・アフターフォローが充実しているかチェックする

診察をする男性医師

ハイフ施術を受け、理想的なまぶたを目指すには、しっかりと施術について理解しておくことが大切です。

ハイフ施術でどのような効果が望めるのか、どのように改善を目指せるのかについてクリニックから説明を聞いて、施術を受けることで納得の結果が目指せるでしょう。

さらに、アフターケアについても充実しているクリニックを選ぶことも重要なポイントです。ハイフ施術は副作用のリスクがあるため注意が必要です。

万が一、副作用が出てしまった場合も、診察してくれるクリニックであれば安心して施術を受けられるでしょう。

まとめ

白衣の女性

ここまで、まぶたのたるみ等の改善・美肌効果も期待できるハイフ施術についてご紹介してきました。

ハイフ施術に興味が出てきたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ハイフ施術を受けたいという方・まだハイフ施術を検討中という方も、気になることがあれば、まずはクリニックでカウンセリングを受けましょう。

ハイフ施術のメリット・デメリットを正しく理解した上で、理想の自分を手に入れましょう。

参考文献

この記事の監修歯科医師
山下 真理子医師(くみこクリニック京都駅前院)

山下 真理子医師(くみこクリニック京都駅前院)

京都府立医科大学医学部医学科 卒業 / のべ10年以上の美容皮膚科勤務を経て、現在はくみこクリニック北山院に勤務している。コロナ以前は、大阪医専にて、医療従事者の教育にも関わった経験がある。

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